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大学×農業連携 多摩大学との収穫体験を実施

サイバーシルクロード八王子では、八王子農産物の更なる生産性向上や地域既存産業との連携による付加価値の創出、農業と地域が密着した新しいサービスの提供、八王子産ブランドの確立を目指した農業支援事業を行っております。

農業事業は近年、成長産業としての期待も高まっている一方、人材不足や耕作放棄地の増大など様々な問題を抱えており、八王子市も例外ではありません。

そこでこの度、農業の抱える現状を明確にし、課題解決へと導くための支援事業の一環として大学との連携事業を進めることといたしました。

大学連携を通じて、学生や先生のお力を借りながら、農業の人材不足や6次産業化、農家の所得増大への取り組みを行っていきたいと考えております。

 

その足がかりとして、8月7日に多摩大学の先生と学生を下恩方農地にある【番場農園】にお連れして、ブルーベリーの収穫体験を行いました。

ブルーベリーは8月が収穫期。しかしながら、収穫が追い付かず果実が地面に落ちてしまうことで、収穫物にならないものが、生産量の大半を占めてしまうという大きな機会ロスが発生しているとのことです。

 

今回は、収穫体験を通じて、収穫のお手伝いはもちろん、販路開拓や商品開発など今後の事業戦略について大学と本日ご協力いただいた番場氏とともに検討を行いました。

今後は、より具体的な事業戦略に絡められるような大学連携の検討と、さらには大学間連携の可能性についても検討していきたいと考えております。