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パッションフルーツ新商品開発プロジェクト事業 千葉県視察研修会を開催しました。
サイバーシルクロード八王子は、八王子産パッションフルーツのブランド化に向けて、JA八王子や農業者、地元産業、教育機関、6次産業化プランナーと連携し2017年6月に【パッションフルーツ新商品開発プロジェクト】を立ち上げました。
2018年2月28日には千葉県は木更津市と袖ヶ浦市に、視察研修&意見交換会を開催いたしました。
午前中は、2017年10月にオープンした木更津市初の道の駅「うまくたの里」を視察。
店舗には約2000点の地元名産品が並んでいました。商品そのものの魅力はもちろん、創意工夫が施されたレイアウトやPOP、さらに店員さんの親しみある接客手法と、店内を歩いてみてワクワクする環境に感動しました。
また、駅長と木更津市職員の方から、道の駅が担う「地域連携機能」の観点から施設運営についてお話しいただきました。
「店頭に並ばれている道の駅オリジナル商品の開発においては、地元生産者との密なコミュニケーションにより完成される」と、商品開発における心構えやプロセスについて丁寧にお話しされている姿が特に印象的でした。
また、昼食は同じく道の駅にあります「&TREE」にていただきました。
こちらは地元で絶大な人気を誇る「のうえんカフェ」と「せんねんの木」がプロデュースされているお店。木更津の大地の恵みを存分に味わえる野菜中心のメニューをいただきました。味はもちろん見栄えも抜群です。
午後は、木更津・袖ヶ浦花き果樹研究会「熱帯村」所属農家の視察と意見交換会を実施。
はじめに、パッションフルーツはじめパパイヤやプルメリアなど新しい熱帯果樹・熱帯植物の生産に積極的にチャレンジされている市川農園を見学しました。
広いハウスが3戸連なる農場内は、まるで南国。栽培方法や今後の展開についてもお伺いできました。
最後に、場所を移して熱帯村所属農家・千葉県君津農業事務所・木更津市農林水産課・木更津商工会議所を交え、意見交換会を開催。木更津市と八王子市のパッションフルーツ市場の現状と課題について話合いました。
両市の取り組みに特徴があり、今後の展開において参考となる部分が多く、お互いに熱のある意見交換ができました。
今回の視察で、パッションフルーツを先進的に取り組まれている木更津市の生産-加工-販売について多く勉強することができました。
まさに6次産業化ならびにブランド化に向けて参考となる部分が多くあり、今後の事業展開に弾みをつける良いきっかけとなったと感じております。引き続き、パッションフルーツ新商品開発プロジェクト応援の程、よろしくお願い申し上げます。