下恩方ブルーベリー農園収穫体験ツアーを開催しました！

八王子市は都内一の農業生産高を誇る地域であり、季節ごと様々な農産物が生産されています。

一方で、他地域の例と同じく、生産者数の減少並びに高齢化による人手不足は年々深刻な問題となっております。

ブルーベリー業界においても、人手不足は深刻で、収穫が追い付かず成った果実の多くが、収穫できないまま廃棄に至るケースも発生しています。

そこでサイバーシルクロード八王子は、収穫支援そして一般の方々に農業の現状を感じてもらうことを目的として、８月１１日（土）に下恩方町にある番場農園にて、ブルーベリー収穫体験ツアーを開催しました。

番場農園

当日は３グループに分かれて計５７名もの方にご参加いただき、当初の想定をはるかに上回る５４．２ｋｇのブルーベリーの収穫ができました。これは番場氏いわく、自分ひとりでやったら丸３日かかる量とのことです。

今回収穫したブルーベリーの一部

収穫された果実は市内の学校給食や飲食店に配付されます。八王子産ブルーベリーが美味しく調理され、色々なところで活躍されることが期待されます。

今回は、市内に３店舗の飲食店を展開されている㈱開拓使の北澤社長もご参加いただきました。たくさん収穫していただきありがとうございます。これからブルーベリーの新メニューを考案していただけるとのことで、今からとても楽しみです。

写真左から㈱開拓使　北澤さん、番場農園　番場さん、㈱開拓使　野村さん

また、参加者の方々からは

「とても楽しかったです。市内農業に貢献できて嬉しかったです」

「農家さんのやりがいや大変さを実感できました。これからも農家さんを応援したいです」

「収穫された果実が学校給食で使われること、子どもも大変喜んでいます」

など、喜びのお声をたくさんいただきました。

ご参加いただきました皆様並びにご協力いただきました番場農園の番場様、誠にありがとうございました。

引き続き、サイバーシルクロード八王子では、農業支援事業を推進してまいります。引き続き、よろしくお願いいたします。