下恩方ブルーベリー農園収穫ボランティアを開催しました!
一方で、他地域の例と同じく、生産者数の減少並びに高齢化による人手不足は年々深刻な問題となっております。
ブルーベリー業界においても、人手不足は深刻で、収穫が追い付かず成った果実の多くが、収穫できないまま廃棄に至るケースも発生しています。
そこでサイバーシルクロード八王子は、収穫支援そして市内在学の方々に農業の現状を感じてもらうことを目的として、8月11日(日)に下恩方町と上恩方町にある4つのブルーベリー農園にて収穫体験ボランティアにご協力いただきました。
当日は計3校25名もの方にご参加いただき、当初の想定をはるかに上回る量を収穫ができました。これはご協力いただいた農家さんいわく、自分ひとりでやったら丸4日かかる量とのことです。
収穫された果実は市内の学校給食に配付されます。八王子産ブルーベリーが美味しく調理され、子どもたちに美味しく召し上がっていただけることを楽しみです。
参加者の方々からは
「思った以上に実っていた。収穫しがいがあったが、これは多くの人手が必要と実感」
「新鮮なブルーベリーを摘めて楽しかった。食べてみても美味しかった」
「自然豊かな地での作業はいい汗になったが中々の重労働。普段の農家さんの仕事の大変さを少しでも知ることができた」など、様々な感想をいただきました。八王子農業を知るひとつの良いきっかけとなったのではと実感しております。
ご協力いただいた農家さんからは
「今年一番の暑さの中、とても大きな実を摘んでいただきとても助かりました。摘んだ実は9月に市内小学校全校で子どもたちに食べていただく予定です。また、農家の人手のすくないところ若い力の手助けをいただき有難かったです」と、大変嬉しいお言葉をいただきました
ご参加いただきました皆様並びにご協力いただきました農家さん、誠にありがとうございました。
引き続き、サイバーシルクロード八王子では、農業支援事業を推進してまいります。よろしくお願いいたします。