都立八王子桑志高校で「八王子企業による出前講座」を開催しました

サイバーシルクロード八王子は、3月17日に市内中小企業の魅力発信を目的に、出前講座を都立八王子桑志高校で開催し、パネリストとして富士プリント工業㈱、ライジングサンコーポレーション㈱、トーキョー・テンダー・テーブル㈱の方々にご登壇いただきました。

桑志高校は、東京都の「都立高校改革推進計画」に基づく学校再編により2007年に開校。八王子工業高校、第二商業高校を発展的に統合し、新しいタイプの学校として誕生した日本初の産業化の高校です。

学習分野は、通常科目に加え、デザイン分野、クラフト分野、システム情報分野、ビジネス情報分野を学べるカリキュラムを揃えた少人数、熟練度別授業により、専門的な知識と技術を学べる仕組みが取られています。

今回の出前講座は、約200名が在籍されている第一学年生を対象に開催。生徒の方々に「仕事とは。その魅力／やりがいとは」を学んでいただくことで、第二学年以降の学びに活かしていただきたい。更に、既に就職を意識している生徒にはもちろん、進学を予定している生徒にも就職活動に移る際、今回の八王子企業人との出会いを振り返り、魅力溢れる企業が自分達の身近にあることを知ってもらうための企画事業です。

当日は、各企業からは事業紹介や仕事のやりがいと苦労話、社会人に期待する人材像などをプレゼンやパネルディスカッション形式でお話しいただきました。

質疑応答では「学生生活での経験が仕事に活きていると感じることは？」「学生時代に『もっとこう過ごせば良かった』と思うことは？」など、生徒目線ならではの内容をいただきました。パネリストから経験に基づいた回答をしていただき、生徒の方々にとって、今後の学生生活の励みになったのではないでしょうか。

サイバーシルクロード八王子では、今後も事業者PRや雇用促進に繋がる事業を検討してまいります。